トピックス

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2018/10/27
「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2018 JPBA決勝大会」
レギュラー部門 男子・日置秀一、女子・大根谷愛優勝!

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49歳以下のプロが集うレギュラー部門の泣いても笑っても1Gガチンコ勝負の優勝決定戦は、日置秀一と和田秀和の対戦となりました。
日置は滑り出しから4連続ストライクに成功。準決勝にて236・257・277とハイスコアを叩き出した和田ですが、1フレーム目からスプリットを出してしまい、2フレーム目はストライクとしたものの3・4フレームと繋げられず、日置の背中をひたすら追いかける展開に。
日置も中盤はストライクが決まりませんでしたが、和田は5フレーム目と7フレーム目に悪夢の7-10スプリット連発して一向に差を縮めることができません。さらに日置が勝負どころの8・9フレームをターキーとして、10フレームを前に和田へとどめを刺しました。
JPBA王座を奪取し、9年ぶりの復活から間を置かずに3勝目を挙げた日置。来たる11月10日に行われるJPBA・JCB・NBF三団体グランドチャンピオンシップ大会でも優勝を果たし、日本一の座を手に入れてくれることでしょう!どうぞご期待ください!

日置秀一(43期 No.1050 T-MAX BOWL / ハイ・スポーツ社)
優勝ボール:フィジックス / ストーム(ハイ・スポーツ社)

女子レギュラー部門決勝は大根谷愛対大石奈緒。
昨年終了したROUND1CupLadiesで悲願のラウンドワン契約プロによる優勝を果たし、今大会も期待がかかる大根谷。特に他部門ではすでにラウンドワン勢が姿を消しており、最後の砦となった大根谷には看板を背負う重圧が一気にのしかかりますが、プレッシャーを感じさせない伸びやかな投球でダブルでの滑り出し。
一方大石は1フレーム目はストライクとしましたが2・3フレーム目をスペアにし、なかなかストライクを繋ぐことができません。さらに5フレーム目はシングルピンをイージーミスし、続く6フレーム目もスプリットを出して連続のオープンフレームにしてしまい、中盤にターキーを決めた大根谷に差を広げられてしまいます。
なかなか立て直せない大石に対して、大根谷は8フレーム目をオープンとするも9フレーム目から再びターキーを決めてさらに大石を突き放し、約60ピンの大差をつけて勝利。ラウンドワン契約プロとしての面目を果たしてJPBA女王の座を掴み取りました。
大根谷もまた三団体グランドチャンピオンシップ大会にて日本一に輝くことが期待されます!

ROUND1CupLadies最後の女王にして、ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP最初の女王へ!
大根谷愛(45期 No.490 ラウンドワン)
優勝ボール:ビッグ・ゲート / ストーム(ハイ・スポーツ社)

2018/10/27
「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2018JPBA決勝大会」
シニア部門男子・糸山賀津人、女子・愛甲恵子優勝!

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50歳から64歳までのベテランが参加するシニア部門、アマチュア時代に公認トーナメントで優勝してプロ入りしたものの、プロでの優勝は未だ未経験の土井貢と、同じく未勝利の糸山賀津人、どちらが勝っても初優勝となる優勝決定戦となりました。
土井がシングルピンをミスしてオープンフレームからのスタート、ストライクで滑り出した糸山に一歩リードを取られます。
その後も糸山はダブルでこつこつと稼ぎますが、土井はストライクが繋がらず徐々に差が開いて行きます。そして勝負どころの9フレーム目、糸山がストライクを決め、続く10フレーム1投目は6・7番を残すスプリットとしたものの201ピン以上が確定。土井がパンチアウトを決めても196ピンとなり、ここで勝敗が決定しました。
1998年にプロ入りして20年の糸山、待ちに待った初優勝となりました!

糸山賀津人(37期 No.900 アートプリントAi)
優勝ボール:ジャッカルLE / モーティブ(ABS)

優勝戦線から少し遠くなったとはいえ、こちらもまだまだ現役プレイヤーが出揃う女子シニア部門。愛甲恵子VS近藤文美の優勝決定戦となりました。
16勝の愛甲と14勝の近藤。準永久シード資格を持ち、今なお優勝戦線にも絡んでくる実力者同士の戦いは、3部門行われた女子優勝決定戦の中で唯一のノーミス試合だったことからわかるように、ベテランらしい丁寧なゲーム展開に。
しかし近藤はノーミスは守りましたがストライクがなかなか決まらず、愛甲もダブル以上に繋げられず、愛甲がワンマークリードの状態を保ったまま10フレ勝負に突入。
10フレーム1投目を先に投げた愛甲が2・4・5・7・8番を残す5本カウントと低めのカウントでひやりとさせられましたが、近藤も10番ピンに嫌われて9本カウントに。
近藤が勝利するには愛甲のミスを待たねばならない展開となりますが、これを無事カバ−したことで愛甲が204ピンを確定。2投目をカバーして3投目をストライクとしてもMAX205ピンの近藤にほぼ逆転の目はなく、さらに近藤は3投目を5本カウントとして200ピンで終了。愛甲が3投目で9本を倒し、逃げ切り優勝となりました。
三団体グランドチャンピオンシップ大会でも女子シニア部門優勝を誓いました。

愛甲恵子(26期 No.275 パピオボウル)
優勝ボール:プリズン・セル / ロトグリップ(ハイ・スポーツ社)

2018/10/27
「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2018JPBA決勝大会」
グランドシニア部門男子・山下豊、女子・山賀昭子優勝!

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65歳以上の男子グランドシニア部門、優勝未経験の山下豊対準永久シード斉藤正典の優勝決定戦となりました。
妻は斉藤悦子、長男・祐哉、次男・琢哉、三男・征哉のプロボウラー一家の父として威厳を見せたい斉藤は出だしでいきなりビッグ4にしてしまいますが、すぐに立て直してダブルに成功。山下は1フレーム目以降10番ピンに嫌われてストライクが決まりませんが、斉藤が5フレーム目に再びビッグ4からオープンフレームにしてしまい、両者の差は開かず、もつれ込むようにゲームは終盤へ。
すると今度は斉藤が10番に嫌われて8・9フレームをスペアとしたところで、山下が9フレーム目からのターキーに成功。一気に差を広げて斉藤を引き離し、優勝を決めました。
プロ入り29年目、66歳にして嬉しい嬉しい初優勝となりました!

山下豊(29期 No.683 コロナキャットボウル)
優勝ボール:アサシン・ソード / ストーム(ハイ・スポーツ社)

女子プロボウリングの歴史に燦然と輝き、そして今なお輝き続けるレジェンド達がずらりと出揃った女子グランドシニア部門の優勝決定戦で浅田裕子と対するは山賀昭子。
両者ともここまでフルセットで戦っており、トータルスコアが高かった浅田が年齢的にも有利かと思われましたが、3フレーム目までスペアとなってしまい、山賀に出遅れます。ようやく4フレーム目で浅田にストライクが来たところ、続く5・6フレームを連続でオープンフレームにしてしまいます。
中盤でダブルを決めた山賀はこの隙に差を広げたいところでしたが、7・8フレームに今度は山賀が連続オープン。ツーマークまで詰められてしまいます。さらに浅田が9・10フレーム1投目でダブルに成功し、山賀もミスは許されない苦しい状況のなか、10フレーム1投目はストライクに。まさにしのぎの削り合いのなか、浅田の2投目はブルックリンになってしまい、5番ピンを残してしまいました。
これで浅田がカバーしたとしてもMAXで176ピン。5ピン以上を倒せば勝利が確定する山賀の2投目は、やや厚めに入ったものの9本カウント。ウィニング投球でしっかりカバーし、有終の美を飾りました。
1988年の東海女子オープン以来、なんと30年ぶりの7勝目を76歳で果たした山賀。是非ともグランドチャンピオンシップ大会でも勝利を挙げ、円熟の強さを見せつけてくれることを願います!

「次は自力で勝ちたい」と頼もしいお言葉
山賀昭子(4期 No.77 プロショップVEGA)
優勝ボール:ユニバーサル・グラビティ / ストーム(ハイ・スポーツ社)

2018/10/26
「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2018 JPBA決勝大会」
児玉侑樹、決勝大会第1号パーフェクト達成!

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約10ヶ月の選抜大会を経た「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2018」、JPBAナンバーワンを決定する決勝大会がとうとう開幕致しました!
まずは男女レギュラー部門予選が行われておりますが、その開始直後1G目に児玉侑樹が決勝大会第1号パーフェクトを達成!自身初(JPBA公認1485号)の記録達成で超ロケットスタートとなった児玉、活躍が期待されます!

児玉侑樹
(52期 No.1314 浜松グランドボウル)
(使用ボール:カンタムフォレストグリーンソリッド / ブランズウィック(サンブリッジ)

2018/10/21
「コカ・コーラカップ2018千葉オープン」森本健太が連覇を果たす!

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予選から一度も首位を譲らず、しかも大会連覇がかかったディフェンディングチャンピオンの森本健太。対するはこれまで公式戦の優勝決定戦では負け知らずの谷合貴志。左と右の若手対決となった優勝決定戦、両者スペアで滑り出し、谷合は2フレーム目から、森本は一歩遅れて3フレーム目からストライクを繋げ、中盤まで谷合が森本に対してワンマークリードを取ります。
しかしゲームも終盤に差し掛かった8フレーム目、谷合が決勝3度目の3・10番を残すスプリット。7フレーム目から再びストライクを繋げる森本に逆転を許してしまいます。8フレーム目のスプリット、9フレーム目のテンピンタップとノーミスでしのいだ谷合は、10フレームをパンチアウトで終了。最後に出来ることをしっかりとやり遂げて吠える谷合、森本にせめてものプレッシャーを与えます。
これまで最後に投げるのは緊張するからと右スタートを選んできましたが、今回は左レーンが遅く難しいと読み、逆に自信のある右レーンで終了するべく、あえて避けてきた左スタートを選択した森本。谷合のパンチアウトにも揺らぐことなく、10フレーム1投目もストライクを繋げ、2投目で勝利を確定させました。
3度の優勝経験を持つ森本ですが、これまでは下から勝ち上がっていくパターンで優勝しており、予選から首位を独占し続けての優勝は初。しかも今大会はひたすら「力を抜いて柔らかく投げる」を意識して貫き通し、「最終日に一つ足りずに勝てなかった」という自分の殻を破っての優勝だけに喜びもひとしお。
プロボウリングの勢力図を塗り替える風雲児へと立派に成長した森本、今季はさらにランキング王も獲得となるか、さらなる成長にご期待ください!

コカ・コーラカラーを意識して着たというユニフォームで今年も勝利の1本!
森本健太(51期 No.1267 フリー 愛知県出身)
優勝ボール:ピッチブラック / ストーム(ハイ・スポーツ社)
総合14位、ベストアマ獲得!
鶴見亮剛選手(北小金ボウル)

2018/10/15
「JPBAシーズントライアル2018オータムシリーズ」全会場終了

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本日B会場(相模原パークレーンズ)にてJPBAシーズントライアル2018オータムシリーズが開催され、全4会場が終了しました。各会場の優勝者、記録達成者は以下の通りです。

【A会場優勝】
小林哲也
(48期 No.1198 ラウンドワン / サンブリッジ)
【B会場優勝】
三浦啓寛
(52期 No.1292 新東京ダイヤモンドボウル)
【C会場優勝】
和田秀和
(48期 No.1190 ボウルアロー八尾 / ABS)
【D会場優勝】
淵常志
(53期 No.1331 T-MAX BOWL / ハイ・スポーツ社)

記録達成者

C会場にて自身2回目(JPBA公認1479号)のパーフェクト達成!
水本有希
(53期 No.1338 ボウルアロー松原店)
C会場にて自身初(JPBA公認1480号)のパーフェクト達成!
ヤン・ヒョンギュ
(54期 No.1347 フリー)
A会場にて自身初(JPBA公認1481号)のパーフェクト達成!
齋藤剛一
(52期 No.1304 ラウンドワン)
A会場にてこちらも自身初(JPBA公認1482号)のパーフェクト達成!
今瀧賢
(53期 No.1337 ムサシボウル)
B会場にて自身2回目(JPBA公認1483号)のパーフェクト達成!
堀江真一
(43期 No.1077 厚木ツマダボウル/ABS)
B会場にて自身3回目(JPBA公認1484号)のパーフェクト達成!
加藤祐哉
(43期 No.1066 スポルト横須賀)

2018/10/01
「第9回HANDACUPプロボウリングマスターズ」 終了

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一年に一度、全国から50歳以上の古武士達が集うプロボウリングマスターズ。今年は台風24号の影響で急遽スケジュールとレギュレーションを変更しての開催となりましたが、無事に閉幕致しました。
昨年の第8回大会で酒井武雄に敗れ2位に終わった高橋延明。迎え撃つ大友仁は昨年高橋に敗れて3位に終わり、言わば両者ともに雪辱戦となった優勝決定戦。
好ゲームで勝ち上がってきて波に乗る高橋がダブルで滑り出しましたが、3フレーム目で10番ピンをミスしてオープンに。この隙に大友は3フレーム目からターキーを決め、出遅れた分を取り返します。
中盤はその差わずか3ピンというまさに伯仲の勝負が繰り広げられるなか、高橋の8フレーム目はストライク、対する大友は7番ピンを残す9本カウントでスペア。
高橋がこのままオールウェーを決めれば、ワンマーク差で勝利と自力優勝の目が見えましたが、9フレーム目に失投。さらにカバーミスしてしまいオープンフレームに。続く10フレームでパンチアウトしたものの、210ピンとスコアが伸びず、大友のミスを待つしかない展開となってしまいます。
大友は10フレーム1投目は、7番ピンを残す9本カウント、これをカバー出来なければ高橋の優勝が確定、カバーして3投目で4本以上倒せば優勝という状況になりましたが、しっかりカバー。最後はストライクで有終の美を飾り、嬉しい嬉しい6年ぶりの2勝目となりました!

大友仁(42期 No.1024 フリー 東京都出身)
優勝ボール:アイドル / ロトグリップ(ハイ・スポーツ社)
決勝ラウンドロビン進出、堂々8位でベストアマ獲得!
須永剛実選手(東京・四つ木イーグルプラザ)

2018/10/01
「第9回HANDACUPプロボウリングマスターズ」グランドシニア・プロの部表彰

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本日終了致しましたプロボウリングマスターズ、その表彰式にて昨日のアマチュアの部に続き、グランドシニア・プロの部の表彰が行われました。
決勝ステップラダー進出の酒井武雄をはじめ、上位5名が受賞。それぞれに賞金が授与されました。
生涯現役を体現する皆様、いつまでも元気な姿でそのいぶし銀の腕前を披露してください!

写真左より
1位:酒井武雄66歳(9期 No.288 ドリームスタジアム太田)
2位:持田学65歳(23期 No.509 シチズンボウル)
3位:貞松保行68歳(11期 No.352 スターレーン)
4位:矢島純一73歳(1期 No.18 中野サンプラザボウル / (株)LTB / ABS)
5位:平田三男69歳(16期 No.443 フリー)
 
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