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2022/12/17
姫路 麗 3シーズン連続 3冠女王獲得!

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先ほど終了しました2022最終戦「『HANDA CUP』・第54回全日本女子プロボウリング選手権大会」にて 姫路 麗(33期 No.352 フリー)が2022年ポイントランキングトップを獲得し、さらに賞金・アベレージをもトップに輝き、2008年・2015年、2019年と昨シーズン2020-2021年に続いての3シーズン連続、自身5度目の3冠女王を達成しました。

姫路 麗(33期 No.352 フリー)

来シーズンも姫路 麗の更なる活躍に期待です。

2022/12/17
「『HANDA CUP』・第54回全日本女子プロボウリング選手権大会」終了

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「『HANDA CUP』・第54回全日本女子プロボウリング選手権大会」、2022年のJPBA最終戦は例年通り女子の集大成となる大会で締めくくります。3つのオイルパターンを使用する展開は先週の男子全日本と同様、予選Part1 12Gを中間6Gでリオイルする JPBA公式オイルパターン Mシリーズのミディアムパターンからのスタート、2日目にNシリーズのショート6G、Mシリーズのロング6G、3日目最終日はAシリーズのミディアムで準決勝12Gという進行、全パターンを攻略することはなかなか難しい中、準決勝までの全33ゲームで決勝ステップラダー進出が決まるため、得意とするパターンでは打ち上げ、あまり得意と言えないパターンでは"落とさない"スキルもかなり重要となります。
また、新型コロナウィルス感染症の影響により女子のシード人数を24名とした特例も今年で終了、2023年からは18名に戻るため、その席を巡っての闘いは例年以上にシビアでした。
準決勝はAシリーズのオイルパターンとはいえ、攻略がたやすいわけではなく、32.7mlの多めのオイルが進行するにつれ大きく変化、ボール選択も難しくなりました。順位はやはり1Gごとに順位が入れ替わる様相で、予想は全く立たず、その熾烈な闘いを制し、決勝ステップラダーの4つの席に座ったのは、1位通過 寺下智香(47期 No.507 神戸六甲ボウル/サンブリッジ)、2位通過 名和秋(35期 No.365 相模原パークレーンズ)、3位通過 土屋佑佳(54期 No.588 相模ファーストレーン)、4位通過 小林よしみ(43期 No.470 フリー/STEEL SPORTS)という面々でした。

まずは4位決定戦、土屋佑佳(54期 No.588 相模ファーストレーン) vs 小林よしみ(43期 No.470 フリー/STEEL SPORTS)、先攻 小林は9本カウントから、29Lを選択した土屋は7本カウントからのスタート、2フレ、小林のボールは内に折れてベビースプリットに、土屋は逆にボールが先で動かず薄めに抜けるワッシャー崩れ、両者カバーしますが、立ち上がりが荒れ模様です。3フレ、小林またも同じベビースプリットに見舞われたところ、土屋は先にストライクを決めます。3フレ、土屋はダブルならずの9本、小林は1フレ遅れてストライクを決め、まだ互角で先が読めません。小林、5フレでダブル、土屋は先ほどストライクだった29Lで厚めに入ってスプリットとしてしまい、ちょっと後れを取りますが、小林も6フレで7本カウントをオープンにしてスパートを掛けられず、これでまた振り出し、勝負の行方は後半戦に。
7フレ 小林は9本、土屋は何かを考えながらか、ボールをゆっくり拭いてから右手をエアーにあててからの投球は、ラインチェンジが成功、ストライクを持ってきます。そして土屋、こうなったらなんとか逃げ切りを決めたい渾身の1球はストライクでダブル、しかし小林も引かずにストライクを持ってきます。
9フレ、土屋の1球はブルックリンに向かいますが、見事ストライクでラッキーのターキー、新人ながら過去にJPBAを一度退会してプロテストを今年再受験した土屋、大舞台も経験済みの勝負勘が戻ったか、オーソドックスな4歩助走から送り出されるボールが生き返り、小林を突き放すオールウェイを決めた土屋が勝ち上がりました。

3位決定戦、名和秋(35期 No.365 相模原パークレーンズ) VS 勝ち上がりの土屋、先投げは土屋、先ほど勝利したところと同様のライン取り、名和はその外側のラインか、両者ストライクスタートでした。
土屋、2フレ厚めながらダブルとし、名和は8本カウント。3フレ土屋ターキーを狙うも9本、名和はストライクで返し、まだまだ互角です。
しかし4フレ、名和のボールは厚めに刺さってスプリット、1歩後れを取ります。続く5フレ今度は土屋に不運、ボールはポケットをついたように見えながら薄かったか、7-9-10という珍しいスプリットに。勝負は後半戦、コンディションがだいぶ荒れてきたか、名和は6フレ、薄めに抜けたワッシャー崩れをオープンに。土屋、気を取り直したいところ、6フレも同様の薄めのスプリットに。厚いオイルに泳がされて先がほどけるのか、スコアメイクが難しくなっている様子の終盤勝負、名和がまだアジャストに苦労する間に土屋はダブルをとります。
名和も8フレ、ブルックリンからストライクにしてまだ食い下がります。9フレ、土屋の勝負の1球は薄めの7本、何とかストライクを持って来たい名和でしたが、残念ながら9本、ここでワンマーク半の差、追い上げならず、土屋が逃げ切り勝ち上がりを決めました。

優勝決定戦の全日方式のステップラダーは、トップシードが負けた場合は再優勝決定戦が行われるルールのため、寺下智香(47期 No.507 神戸六甲ボウル/サンブリッジ) と、2つ勝ち上がってきた土屋の対戦は、寺下はこの対戦1回勝てば優勝、土屋は2回勝たなければ優勝できません。
先に投げる土屋、前2戦勝った経験が活かせるかどうか、まずはストライクスタート、中目を投げた寺下は厚めの8本カウントでした。2フレ、両者9本カウント、3フレ、土屋こっちのレーンは掴んでいるか、ストライク、寺下もストライクを持って来ます。土屋4フレで厚めをねじ込んでダブルに。後れを取りたくない寺下は右レーンは少し外にライン取りに変更か、しかし9本カウント、5フレ、ターキーを目論んだ土屋、薄めで9本、続く6フレは厚めで9本となり、その間、寺下はダブルを持ってきて追いつきます。
7フレ土屋ストライク、ターキーにして引き離したい寺下は少し時間を取ってゆっくりとアプローチにあがったが、10ピンが飛ばない、両者スパートを掛けられません。
勝負は終盤に持ち越し、9フレファウンデーションは寺下が勝負に出たが若干厚めの9本カウント、土屋は薄めからピンアクションに助けられてストライクを持ってきます。
そして10フレ一投目、土屋の投球は若干早くボールがこぼれた感がありましたが、きれいなストライク、そのまま土屋がリードで再優勝決定戦へ持ち込みます。

再優勝決定戦、最後の最後、勝った方が優勝者となります。
両者ダブルスタート、激戦かと思いきや、3フレ、寺下は10ピン残りでストライクが切れ、先ほどよりラインを外に取った土屋はターキー、そして、4thとストライクを重ねます。
寺下は4フレ薄めからのベビースプリットをオープンにしてしまい、足踏み、しかし5フレでストライク、ここから追いつけ追い越せと行きたいところ。いやここでまた波乱、寺下が6フレ、ポケットをついたはずがなんと8-10のスプリットに見舞われます。続く7フレも10ピンに嫌われ、どうやら土屋のストライクラッシュは止まりそうになく、そのままビッグゲームでの逃げ切りに。緊張しすぎて体はうまく動かなかったけど、ライン取りを変えたりする思考は活きていたと話した土屋、紆余曲折を経てプロテストを再受験しライセンスを再取得した土屋、初優勝・初タイトルが全日本選手権者の座という快挙に至り、表彰式では以前より柔和になった笑顔を見せてくれました。

土屋佑佳(54期 No.588 相模ファーストレーン)

2022年の大会は本大会を以て全て終了致しました。3年を経てもなおウィルス感染予防対策を必要とし、大会開催に当たっては関係各位、ファンの皆様方に、今まで以上のご尽力・ご協力を頂くことになりました。一同、心より御礼申し上げます。
来シーズン、より気を引き締めて、しかし邁進して参りたいと思いますので、引き続き応援の程、お願いいたします。

2022/12/16
女子永久A級ライセンス取得者2名誕生

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「『HANDA CUP』・第54回全日本女子プロボウリング選手権大会」が本日よりスタート、出場中の内藤真裕実(48期 No.523 フリー/サンブリッジ)、霜出佳奈(50期 No.559 サンスクエアボウル/ハイ・スポーツ社)の2名が今季の成績を以て来年度のシード権を獲得し、自身の永久A級ライセンス取得が確定しましたので、今大会中に金枠ワッペンの授与を行いました。

永久A級ライセンスの女子の取得条件は、「公式戦年間200ゲームで200アベレージ以上、もしくはシード権のどちらかを5年連続達成・獲得した者 全日本選手権者」です。

2名の活躍にご期待ください。

永久A級ライセンス取得者2名
左 内藤真裕実(48期 No.523 フリー/サンブリッジ)
右 霜出佳奈(50期 No.559 サンスクエアボウル/ハイ・スポーツ社)
2022/12/11
藤井信人 3冠王獲得

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先ほど終了しました2022男子最終戦「HANDACUP 第56回全日本プロボウリング選手権大会」にて今季4勝目を挙げた藤井信人(52期 No.1287 フリー/ハイ・スポーツ社)が2013・2015に続く自身三度目の2022年ポイントランキングトップを獲得し、さらに賞金・アベレージをもトップに輝き、3冠王を達成しました。

藤井信人(52期 No.1287 フリー/ハイ・スポーツ社)

藤井は目標としていた3冠を達成、来季更なる活躍を誓います。

2022/12/11
「HANDACUP 第56回全日本プロボウリング選手権大会」終了

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「HANDACUP 第56回全日本プロボウリング選手権大会」、3つのオイルパターンを使用する全日本選手権、今年は予選Part1 12Gを中間6Gでリオイルする JPBA公式オイルパターン Mシリーズのミディアムパターンからのスタート、2日目にNシリーズのショート6G、Mシリーズのロング6G、3日目最終日はAシリーズのミディアムで準決勝12Gという進行でした。
そして来年2023年からは男子のシード人数が48名から24名になることが決まっており、この最後の試合に来年のシード権が掛かる者にとっては今まで以上にシビアな闘いになりました。

準決勝はやはりハイゲーム、ローゲームで順位が入れ替わる混戦、1Gごとに空気が張り詰めていく中、勝ち抜けた4名は、1位通過 川添奨太(49期 No.1219 東名ボール)、2位通過 田浩規(52期 No.1288 株式会社コロナワールド)、3位通過 藤井信人(52期 No.1287 フリー/ハイ・スポーツ社)、4位通過 斉藤征哉(47期 No.1180 江の島ボウル)でした。

決勝ステップラダー4位決定戦、藤井信人(52期 No.1287 フリー/ハイ・スポーツ社) vs 斉藤征哉(47期 No.1180 江の島ボウル)、三冠が掛かる藤井はここで負けるわけには行きませんが、斉藤も兄ふたりのタイトルホルダーに続きたい、初優勝が欲しい。
先投げ藤井は9本カウントからどうしたかオープンスタート、斉藤はストライクスタート、2フレ両者9本、藤井は3フレ4フレでダブルを決め、出だしのオープンを帳消しにしてほぼ並びます。5フレ、斉藤はストライクを持ってきますが、続く6フレを厚めのオープンにしてしまいます。
藤井はこれでゆとりが生まれたか、しかし6フレストライクのあと、続かず、なかなか両者スコアが繋がらないゲームになってのワンマーク差で終盤勝負に入ります。
8フレ、藤井がストライクで斉藤が8本、藤井は心を落ち着けるためか、リセットを挟んで9フレで渾身のダブル、斉藤は予選15位から準決勝で打ち上げての進出でしたが、残念ながら勝負どころでストライクに嫌われ、藤井に軍配が上がりました。

3位決定戦、田浩規(52期 No.1288 株式会社コロナワールド) vs 勝ち上がりの藤井は同期対決、出足、高田はストライクスタートから2フレのブルックリンのラッキーを使って3フレでターキーにしますがそこでストップ、1本が飛ばなくなります。藤井は左レーンはOKで右レーンが9本カウントのダッチマン状態、先ほどのゲーム同様、なかなか攻略が難しい上に荒れも混ざってか、2マーク弱の差のまま進行します。
6フレ、リードしていた高田が薄めの6本カウント、8フレ、藤井はストライク、高田はまたしても薄めの8本カウントからオープンとしてしまい、貯金が無くなります。
9フレファウンデーション、藤井はもうこのままオールウェイで決めたいところ、足踏みの9本カウント、もう後がない高田はストライクを持ってきて、勝負はまだわからない10フレへ。高田、リセットを掛けて一息、ゆったりとしたハイバックのフォームからの38番レーンでの大切な1球は手前で取られてか先が来ず、再度の薄め6本、しかもスプリット、対する藤井、1投目にしっかりストライク、高田が残念ながらカバーしきれずオープンとし、藤井が勝ち上がりを決めました。

優勝決定戦、2022年男子の最終戦を飾る大一番は、トップ通過で待ち受ける川添奨太(49期 No.1219 東名ボール)に藤井が三冠を掛けて挑みます。全日本6勝の川添に今季3勝の勢いのある藤井がどう闘うかが見どころ、しかし波乱の展開に。
出だし、川添は薄めの6本カウントをオープンにしてしまい、藤井は危なげなくストライクから更に重ねていきます。急ぎ追いかけたい川添でしたが3フレまだアジャストに至らず9本カウント、5フレも同様、7フレ、気づけば藤井は7つ目、ここで持ってこないと間に合わないか、しかし、まだ1本飛ばない38番レーン。
藤井はラッキーなピンアクションも味方につけての8個目、このまま続くかと思ったところに、厚めのスプリットに見舞われますが、しかしもう止められない、間に合わない、優勝の行方は再優勝決定戦に持ち込みます。

トップシードが負けた場合に行われる再優勝決定戦は、先ほどのゲームはノーカウント、この勝負で勝ったほうが優勝者となります。
川添はストライクスタートからまだ右レーンのアジャストに不安が残る序盤、藤井はスペアスタートでしたが3フレからアジャスト、またストライクを重ねていきます。
川添は右レーン攻略がカギ、なんとかしたい。が、7フレストライクが来ていたほうにも嫌われ、ダッチマンが逆目崩れに。ここで3マーク差、川添は反撃の機会に恵まれず、もはや藤井の勢いは止まらず、今季4勝目、自身通算9勝目を勝ち取りました。
藤井はアプローチに左足を3回擦ってから上がるルーティンはそのまま、しかし今までの悔しかった敗戦の想いが糧となって力となったことは確かでしょう、今季ひとまわりもふたまわりも強さを身に着け、本当に強いプロになりました。藤井の今後の活躍、そして若手がどんどん成長してきている来季が楽しみです。

優勝 藤井信人(52期 No.1287 フリー/ハイ・スポーツ社)

男子は2022年の全日程を終了しました。今季も皆様から多大な応援、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
そして2023年からのJPBAを引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2022/12/10
大久保雄矢 公認 7-10スプリットメイド達成!

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「HANDACUP 第56回全日本プロボウリング選手権大会」予選Part III 3G目(通算21G目) 7フレ16L、大久保雄矢(60期 No.1429 フリー)が自身初の公認 7-10スプリットメイド 第179号を達成しました。

大久保雄矢(60期 No.1429 フリー)
達成ボール:SURELINE HARD / ABS(ABS)
2022/12/09
男子永久A級ライセンス取得者3名誕生

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「HANDACUP 第56回全日本プロボウリング選手権大会」が本日よりスタート、出場中の小林哲也(48期 No.1198 ラウンドワン/STEEL)、斉藤祐哉(49期 No.1233 桜ヶ丘ボウリングセンター)、甘糟翔太(54期 No.1345 江の島ボウリングセンター)の3名が今季の成績を以て来年度のシード権を獲得し、自身の永久A級ライセンス取得が確定しましたので、予選PART I 後半が始まる前に金枠ワッペンの授与を行いました。

永久A級ライセンスの男子の取得条件は、「200ゲーム・210アベレージ以上またはシード権(48位以内)のいずれか5年連続達成・獲得した者、全日本プロボウリング選手権大会選手権者」です。

3名の活躍にご期待ください。

永久A級ライセンス取得者3名
左から 小林哲也(48期 No.1198 ラウンドワン/STEEL)
斉藤祐哉(49期 No.1233 桜ヶ丘ボウリングセンター)
甘糟翔太(54期 No.1345 江の島ボウリングセンター)
2022/12/03
「第43回 JLBCクイーンズオープンプリンスカップ」終了

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「第43回JLBCクイーンズオープンプリンスカップ」、コロナ禍で開催を見合わせておりましたが、今年、クラウドファンディングの力を借りて2019年以来3年ぶりにたくさんの皆様のご協力・ご支援のもと、無事に開催し、アマチュア選抜大会を含む全4日間の日程を終了しました。
各予選を経て、決勝トーナメント進出はプロアマ合わせて96名、16名が1回戦シードで5回戦まで2ゲームマッチを行い、準決勝から1ゲームマッチで進行します。
長い階段を登って準決勝に進出は、須田開代子ゾーン(A ZONE)から川ア由意(48期 No.533 アイキョーボウル/サンブリッジ)、坂本かや(49期 No.544 永山コパボウル)、中山律子ゾーン(B ZONE)から大嶋有香(49期 No.545 フリー)、丹羽由香梨(35期 No.364 アソビックス)の4名でした。
準決勝は一度に4名が投球、2名が勝ち上がります。上位からレーンと投球順を選択、21番レーン1投目川ア由意、2投目坂本かや、22番レーン1投目丹羽由香梨、2投目大嶋有香となりました。
ここからは泣いても笑ってもの1G勝負、気を抜けません。そして全員がタイトルホルダー、熱い戦いに期待です。
丹羽からのスタートはストライク、川アは厚めに入って8本カウント、ひとり左投げの大嶋は9本カウントをオープンに、最後の坂本はストライクという立ち上がりでした。
川アは3フレでボールをチェンジ、ダブルを狙いますがまだ厚め、大嶋は3フレでストライクが来てほっとひと息、丹羽と坂本は右レーンはアジャストOKと、4者まだまだ探る様子です。
しかしここから新進の若手の中にあってベテラン丹羽がストライクを重ねてひとり抜け出し、危なげなくゲームをまとめ、早々に1抜けを決めます。
2番手争いは後半戦へもつれ込みますが、出足のオープンをダブルで消した大嶋、7フレでちょっとの厚めが手痛いスプリットでワンマーク遅れを取ります。川アと坂本は7フレで3ピン差、ストライクを切れせられない終盤でしたが、リードのままオールウェイを決めた川アに軍配、2番手で勝ち抜けとなりました。

最終、優勝決定戦は丹羽由香梨vs川ア由意、先攻丹羽、少しボールを先に落とすスタイルは変わらず、しかし1フレ、オイルに捕まったか、薄めからスプリットのいきなりのオープン、川アはストライクスタートします。2フレ、川ア9本カウントに対し、丹羽はストライクで返します。3フレ、丹羽のボールはまたも厚めに向かいますが、何とかスプリットを回避、両者、いまいち波に乗れない様子のまま、川アがワンマークリードで中盤にはいります。4フレ、丹羽がクロス気味に投げたボールは厚めに入ってのスプリット、続く5フレは薄めから入らず、これもスプリットに。先ほどの安定したビッグゲームから一転、翻弄され厳しい状況に。
その間、川アは先ほどのゲーム同様、左右でボールを替えて投げ分けていく様子、どうやらアジャストし水を得たか、いつもの4歩助走からの思い切りのよい投球でストライクを重ねて引き離しに掛かります。丹羽は6フレにストライクを持ってきますが、7フレダブルにならず、もはや止まらない様子の川アが結局そのまま逃げ切り、今季2勝目、自身通算4勝目を決めました。
笑顔の勝利、インタビューも終始、自身の愛称 "おにぎり" スマイルでしたが、所属アイキョーボウルの仲間たちの姿が見えたとたんにちょっとうるっとした様子。素敵な環境に恵まれての4勝目、今後がますます楽しみです。

優勝:川ア由意(48期 No.533 アイキョーボウル/サンブリッジ)

今大会の開催にあたり、JLBCが主催しましたクラウドファンディングにご協賛・ご協力いただきました方々、ご尽力いただきました関係各位に厚く御礼申し上げます。

そして2023年も残り2試合となりました。最後まで引き続きご声援くださいますようお願いいたします。

2022/12/03
岡部心咲選手 パーフェクトゲーム達成!

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続いて決勝トーナメント3回戦2G目 35-36Lにてアマチュアの岡部心咲選手が大会第3号のパーフェクトゲームを達成しました。

岡部心咲選手
達成ボール:DOMINATION ACE / STORM(ハイ・スポーツ社)

大嶋有香 公認パーフェクトゲーム達成!

「第43回JLBCクイーンズオープンプリンスカップ」本大会2日目最終日、決勝トーナメント2回戦2G目 31-32Lにて大嶋有香(49期 NO.545 フリー)が自身4回目、第320号の公認パーフェクトゲームを達成しました。

大嶋有香(49期 NO.545 フリー)
達成ボール:GameBreaker 2 / EBONITE(レジェンドスター)
2022/12/02
今井双葉 公認パーフェクトゲーム達成!

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「第43回JLBCクイーンズオープンプリンスカップ」本大会1日目、予選Bシフト6G目 57-58Lにて今井双葉(54期 No.587 フジクラプレシジョン株式会社)が自身初、第319号の公認パーフェクトゲームを達成しました。

今井双葉(54期 No.587 フジクラプレシジョン株式会社)
達成ボール:Astro Physix / STORM(ハイ・スポーツ社)
 
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