トピックス

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2021/12/18
女子2020-2021ランキング確定、姫路 麗が4度目の3冠女王獲得!

本日終了しました「『HANDACUP』・第53回全日本女子プロボウリング選手権大会」をもちまして女子の2020-2021ランキングが確定いたしました。

ポイント、アベレージ、賞金、全てのランキング1位の3冠を姫路麗(33期 No.352 フタバボウル)が獲得です。姫路は 2008年、2015年、2019年、と今シーズンの4回目の3冠女王達成となりました。

併せて今大会でV30を挙げた姫路には記念のパネルが送られました。

新型コロナウィルスの影響で2020年から2021年の2年間を1シーズンとする特別の今シーズン、姫路は17戦で8勝、自身通算20勝目からわずか2年で30勝達成という圧倒的強さでした。

4度目の3冠女王と自身V30を同時獲得
姫路麗(33期 No.352 フタバボウル)
オフィシャルメディアパートナー・Rankseekerより記念盾が送られました
2021/12/18
「『HANDACUP』・第53回全日本女子プロボウリング選手権大会」終了

「『HANDACUP』・第53回全日本女子プロボウリング選手権大会」今大会も女王 姫路麗(33期 No.352 フタバボウル)の強さは圧倒的でした。
姫路はロング、ミディアム、ショートの3パターンの24ゲームというタフでヘビーな予選でも2位以下に245ピンという大差をつけてのトップ通過、準決勝ではさらに加速してその差は300ピン以上に。
その女王にステップラダーで挑む3名は、予選最終ゲームでパーフェクトを達成した堀井春花(53期 No.583 J-Bowl御坊)、ステップラダーに照準を合わせて駆け上がってきたかのように3位4位に入った坂本かや(49期 No.544 永山コパボウル)と霜出佳奈(50期 No.559 サンスクエアボウル)でした。
4位決定戦は坂本対霜出、2フレからオールウェイを決めた坂本に対して、霜出はオイルの状態に幅を感じられなかったか、ダッチマン気味となった出遅れから挽回ならず、坂本が勝ち上がりました。
3位決定戦は、ルーキーで左投げの堀井対勝ち上がりのプロ5年目で右投げの坂本、年は堀井が一つ上の22歳対坂本21歳という若い対戦。激戦を予感させる両者ダブルスタートは、先に坂本のストライクが切れます。堀井は5フレまでストライクを重ねますが、6フレで捕まります。この時点で堀井が2マークリード、このまま負けるわけにはいかない坂本でしたが今度はオールウェイならず、堀井はルーキーとは思えない落ち着きぶりの力強い投球でリードを広げ、勝ち上がりました。
そして女王への挑戦を前に「対戦したかったので楽しみ」と言い切った堀井、強心臓が楽しみな優勝決定戦がスタート、果たして堀井はターキースタート、身長156cmと小柄ながら上半身が全くぶれないフォームから下ろしてくるボールは力強いストライク生み出し、トップシードが負けた場合に行う再優勝決定戦に持ち込む望みを積み重ねます。
一方の姫路も食い下がりますが、オイルの微妙な左右差にボールが少し揺れたか、7フレ8フレに10ピンが飛びません。堀井の10フレ1投目が7本カウントとなったところで姫路にはオールウェイで目がありましたが、姫路の2投目はストライクならず、再優勝決定戦になりました。
再優勝決定戦、姫路にはここで、この2021年最終戦で、区切りの通算30勝を決めたい強い想いを、まさか1年生に破られるわけにはいかない最終戦。
その想いが更なる気迫になったのか、堀井が気遅れしたのか、スコアを繋げられない堀井に対し、姫路が危なげなくスコアを重ねます。しかし5フレから立て直した堀井、5thで猛追を掛けます。このまま最後までオールウェイでと思った10フレ1投目は、なんと厚めに入っての6本スプリットで万事休す、ここで姫路の全日本女子6勝目、今シーズン8勝目、自身通算30勝目が決まりました。
勝利を決め、応援団に向かって力強く歯を食いしばってのガッツポーズを見せた姫路でしたが、愛弟子・姫路の30勝目をこの目で見たいと駆け付けた北野周一が花束をもってアプローチに上がるとやはり涙が目に溢れました。

姫路麗(33期 No.352 フタバボウル)

今シーズンの大会は本大会を以て全て終了致しました。未だ収束を見せないコロナ禍において、大会開催・実施のために関係各位、ファンの皆様方にもたくさんのご協力・ご尽力を頂きました。本当にありがとうございました。
来年も出来うる限りの対策を実施してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

2021/12/17
堀井春花、公認パーフェクトゲーム達成

大会ページ

「『HANDACUP』・第53回全日本女子プロボウリング選手権大会」予選PART III 8G目9-10Lにて堀井春花(53期 No.583 J-Bowl御坊)が自身初の公認第310号パーフェクトゲームを達成しました。

堀井春花(53期 No.583 J-Bowl御坊)
達成ボール:Majority / Pro-am(ABS)
2021/12/12
男子2020-2021ランキング確定

本日終了しました「HANDACUP第55回全日本プロボウリング選手権大会」をもちまして男子の2020-2021ランキングが確定いたしました。

男子
ポイントランキング1位:山本 勲(44期 No.1078 アメリカンボウリングサービス)
アベレージランキング1位:山本 勲(44期 No.1078 アメリカンボウリングサービス)
賞金ランキング1位:永野すばる(40期 No.974 相模原パークレーンズ)

ポイントランキング1位・アベレージランキング1位
山本 勲(44期 No.1078 アメリカンボウリングサービス)
賞金ランキング1位
永野すばる(40期 No.974 相模原パークレーンズ)
2021/12/12
「HANDACUP第55回全日本プロボウリング選手権大会」終了

大会ページ

全日本はショート、ミディアム、ロングの3つのオイルパターンの予選24ゲームから、体力を気力をコントロールし、全てのパターンを攻略する者が頂点に立つことができます。
選手たちは、この男子の最終戦に来年のシード権が掛かる者、永久A級ライセンス取得が掛かる者、3賞が掛かる者、それぞれの想いを抱えて臨みます。

一筋縄ではいかないミディアムパターンの準決勝では、抜きんでた1位2位がトップ争いをする一方で、決勝ステップラダー進出4位の座を巡っては1Gごとに順位が変わる程の混戦でしたが、勝ち上がったのは1位山本 勲(44期 No.1078 アメリカンボウリングサービス)、2位川添奨太(49期 No.1219 東名ボール)、3位安里秀策(59期 No.1423 日高東宝ボウル)、4位森本健太(51期 No.1267 アイビーボウル向島)。

決勝ステップラダー4位決定戦は安里対森本、安里が2フレからターキーで分があるかと思いきや、5フレから左レーンでボールが暴れてストライクが切れるところ、森本はノーミスで凌いだ後、終盤でターキーを持って来て勝利。
3位決定戦は川添対森本、ストライクスタートした森本でしたが、2フレから先がばらつき始めます。川添もまた刺さる抜けるの不安定を経て、1ピンリードの10フレ勝負となります。先に投げた森本が7本カウントになったところ、後投げ川添がダブルで勝負を決めました。
優勝決定戦、やはりすんなり勝者は決まりませんでした。観る者がだんだんと静まり返る中、まるでお互いに勝ちを譲るかのような、いや、走りたいのに足枷があって走れないようなジリジリとした一進一退が続き、山本1ピンリードで10フレ勝負になった1投目は両者ストライクが決まらず、ついに3投目勝負。
山本はストライクを出せば優勝、同ピンとなればワンショット、もし負けた場合は再優勝決定戦となりますが、ここ最近の連続で2位に終わる雪辱と不運を何とかこの最終戦で、ここで晴らしたい…そんな想いを込めたでしょうか、投じた渾身のボールは完璧なストライクでした。万雷の拍手の中、全日本5勝目、自身通算16勝目を決めた熱い熱い雄たけびが止まりませんでした。
万感溢れたであろう男泣きのインタビューの後、山本に恵比寿様のような笑顔が戻りました。

山本 勲(44期 No.1078 アメリカンボウリングサービス)

今年度男子の大会は本大会を以て全て終了致しました。様々なご協力をいただきました皆様に心より御礼申しあげます。

2021/12/10
森本浩史、公認7-10スプリットメイド達成

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「HANDACUP第55回全日本プロボウリング選手権大会」予選PART1 1G目8フレ40Lにて森本浩史(53期 No.1327 中日·花村新聞店/STEEL SPORTS)が自身初の公認第168号7-10スプリットメイドを達成しました。

森本浩史(53期 No.1327 中日·花村新聞店/STEEL SPORTS)
達成ボール:FAST PITCH / Storm(ハイ・スポーツ社)
2021/12/3
「第2回 大岡産業レディース[THE OPEN]トーナメント」終了

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昨年に続いての開催となりました「第2回 大岡産業レディース[THE OPEN]トーナメント」、今年はセンターとJBC、NBF両団体代表のアマチュア選手7名を交え、タイトルには「THE OPEN」と加わりました。

2日間16ゲームの予選を経て3日目の大会最終日は準決勝4Gからラウンドロビン、またしても姫路 麗(33期 No.352 フタバボウル)が予選・準決勝とトップで進出、ラウンドロビン8Gも完勝、1位の席を一度も譲ることなく決勝ステップラダーに進出しました。
そして2位で進出は北海道から神戸に移籍して久々の決勝進出、寺下智香(47期 No.507 神戸六甲ボウル/サンブリッジ)、3位で進出は6位スタートから上がった霜出佳奈(50期 No.559 サンスクエアボウル)でした。

3位決定戦は、寺下VS霜出、やりにくいという同い年でプライベートでも仲良しの対戦となりました。両者完全にはコンディションを掴んでいない様子で互角のスタート、ピン差で10フレ勝負となった先の霜出の1投目は右に膨らみ、戻り切らずの6本カウント、後投げ寺下はジャスト8、ここで4ピンリードだった霜出のカバーはまた右に膨らんでしまい万事休す、ビハインドだった寺下に勝利が転がり込みました。

さあ優勝決定戦、完封なるか姫路、一矢報いるか寺下。
しかし姫路はインターバルを物ともせず、全く隙を見せません。一方の寺下は完全ダッチマン、ストライクが続きません。
集中力を切らさないように、ホッとしないように気を付けてきたという姫路は危なげなくそのまま8フレで早々に優勝を決めるという圧勝での4戦連勝の29勝目、どこまで強いんでしょう姫路 麗、今大会も誰も快進撃にストップを掛けることはできませんでした。
節目となる30勝まであと1勝となった姫路、そして今年度の女子のトーナメントはあと1、全日本女子です。

姫路 麗(33期 No.352 フタバボウル)
 
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