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プロボウラー・インタビュー


石野 宏 ISHINO HIROSHI

1999年プロ入り 38期 No.944
株式会社グランドボウル

神奈川県出身

177cm / 77kg

右投げ


 
ボウリング
写真提供:石野 宏

両親がボウリングをしていたので、自然と10歳前くらいから始めました。最初は親がボウリングに行くときについて行って、センターのゲームコーナーでコインで遊ぶのが楽しくて...というところからでした。

実は親父が昭和45〜46年頃の実業団のトップだったということを、ボウリング始めてだいぶ経ってから周りの人から教えて貰ったんですが、そんな親父の指導に対して息子としては全く言うことを聞く気はないわけで、業を煮やした親父に坂内保友(17期 No.457 株式会社アークインターナショナル)プロの教室に入れられました。

 ↑ 父の投球写真
写真提供:石野 宏
矢島純一(1期 No.18 株式会社LTB/ABS)
プロからアドバイスをいただいている
写真。

その後は JBCに入ってしっかりボウリングに取り組んで、大学3年と4年の時には東京代表として国体に出場しました。

写真提供:石野 宏
西進中
PBAのNorm Dukeプロと
写真提供:石野 宏

プロになってからはドリルを覚えるのにBIGBOX東大和(当時)のプロショップ中谷に入って8年ほど、その後C-BICサンプラザ(当時)のプロショップ半井で6年半、で、2013年に東大和グランドボウルに入って6年ぐらい、後半はセンターマネージャーといういわゆる支配人を務めました。
2019年に岡崎グランドボウルに転勤になって3年、今は鈴鹿グランドボウルでアシスタントマネージャーという肩書で副支配人やってます。
ずっと東京だったこともあって、中部、関西に勤務するようになってから地域性が特に顕著だなと感じていて、中部は味噌カツ並みに "濃い" けど今の鈴鹿は "柔らかい" みたいな、そんな所も含めて毎日楽しく仕事しています。

コーチング

C-BICサンプラザの頃の付き合いから東京都の国体のコーチを務めることになって、JSPOのボウリングコーチ資格を取得してからは部門監督を13〜14年くらい担当しました。
岡崎に移動した後から滋賀県の外部コーチになりましたので、現在、2025年の国体を目標に頑張っているところです。

写真提供:石野 宏
すべてはボウリングのため
写真提供:石野 宏

小・中はバドミントン、高校では硬式テニスをやりました。全身運動による体力作りというところを重視して、柔軟性と瞬発力も養ってと、そう、全部ボウリングのためだったんです。

そして今はダーツなんです。ゲームとしてですけど、10年以上は続けていまして、ダーツバーとかダーツショップとか、以前は週1は必ず行ってました。
今は忙しいこともあってそこまではいけないですけど、プロになった仲間が何人も居るくらい結構がっつり、マイダーツも4セット持ってます。
メンタルコンディショニングとか集中するメリハリとか力を抜くとか、ボウリングとの共通点も多い、奥深い競技なんです。

写真提供:石野 宏
これから

実戦を投げることで得られるレーン変化やボール選択などの実感・体感をコーチングに活かすことが今は必要だと思っているので、シーズントライアルくらいは出ておこうかなと思ってますけど、2024年で25周年、2025年でシニアになるので、それ過ぎたらトーナメントは減らしていくというかフェードアウトでいいかなとは思ってます。

コーチングの方は自分でも適性があると思いますし、とてもやりがいがあるので、これからもニーズがある限りは取り組みたいなと思っています。

石野 宏

グランドボウル

鈴鹿グランドボウル

2023.07


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【プロボウラー紹介 一覧 】
男子
32期 No.762 山口直紹
52期 No.1322 橋本芳史
52期 No.1292 三浦啓寛
46期 No.1122 金子俊之
46期 No.1148 今泉秀規
53期 No.1343 平岡勇人
45期 No.1105 青木 剛
37期 No.920 桜庭良弘
47期 No.1337 今瀧 賢
38期 No.944 石野 宏
61期 No.1451 小野在由
53期 No.1336 黒澤勝彦
女子
49期 No.546 星野恵梨
32期 No.337 前田美津代
48期 No.532 矢野朋代
47期 No.520 三浦美里
47期 No.516 村山文佳
35期 No.369 堂元美佐