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HANDACUP第50回全日本プロボウリング選手権大会

開催要項
期 日
2016年12月1日(木)〜12月3日(日)
会 場
 
新狭山グランドボウル (BW 52L 合成レーン)
〒350-1331 埼玉県狭山市新狭山1-1-9
TEL.04-2952-2111 / FAX.04-2952-2113
共 催
公益社団法人日本プロボウリング協会 / 国際スポーツ振興協会(ISPS)
後 援
スポーツ庁 / 公益社団法人日本ボウリング場協会 / 関東ボウリング場協会
協 賛
各社
協 力
株式会社グランドボウル / 日本ボウリング商工会 / 日本プロボウリング協会埼玉地区
賞金
総額
10,000,000円(優勝賞金3,500,000円)※チャリティ分含む
決勝ステップラダーパーフェクト賞 1,000,000円
パーフェクト賞 (予選・準決勝) 50,000円
入場料
3日間通し券:前売り券2,000円 当日券2500円
1日券(当日券のみ)1,000円
※JPBA賛助会員無料(会員証をご持参下さい)
※高校生以下無料

※本日はYOUTUBEにてライブ中継致します
https://www.youtube.com/c/JPBAlive
その他
<プロ>
1.前年度選手権者
2.前年度ランキング上位24名
3.当該年度公認トーナメント優勝者シード
4.歴代選手権者
5.永久シードプロ
6.今年度ランキング上位者
合計96名
※1.2.3.4が重複する場合は、6のランキングより順次繰り下げる
※6のランキング選出規定の期日は、「ジャパンオープン」終了後とする
資 料
開催要項 PDF125KB


エントリーリスト PDF99KB
大会記録
7-10スプリットメイド
公認129号 / 予選PartV4G 4フレーム目
渡邉航明(49期 No.1220)
公認130号 / 予選PartV5G 9フレーム目
岩切稔純(46期 No.1130)
800シリーズ達成者
公認271号 / 予選第6シリーズ(16〜18G目)
高橋延明(23期 No.514)
公認272号 / 予選第7シリーズ(19〜21G目)
宮田俊輔(43期 No.1046)
日程&成績
12/1
予選PartT6G
レーン移動表 PDF87KB
Part I 6G成績 PD129KB
開会式
予選PartU6G
レーン移動表 PDF89KB
PartII 6G(通算12G)成績 PDF134KB
12/2
予選PartV 6G
PartIII 6G(通算18G)成績 PDF135KB
予選PartIV 6G
PartIV 6G(通算24G)成績 PDF139KB
12/3
準決勝 12G
レーン移動表 PDF71KB
準決勝12G(通算36G)成績 PDF930KB
決勝(全日本方式ステップラダー)
最終成績 PDF183KB
大会記録
パーフェクト達成者
公認1365号 / 予選PartT1G目
田形研吾(38期 No.931)
公認1366号 / 予選PartV3G目
坪井実(36期 No.870)
公認1367号 / 予選PartV5G目
梶田朋寛(52期 No.1290)
公認1368号 / 予選PartV6G目
高橋延明(23期 No.514)
決勝ステップラダー進出者
1位通過
遠藤 誠
2位通過
日置秀一
3位通過
宮田俊輔
4位通過
永野すばる
 
【優勝 遠藤 誠 !】
愛妻、師匠・加藤敦子とともに
遠藤 誠
(47期 No.1160 プロショップVEGA 群馬県出身)
優勝ボール:ドリフト / 900GLOBAL(ABS), ロコ・パール / ロトグリップ(ハイ・スポーツ社)

★HANDA CUP第50回全日本プロボウリング選手権大会 遠藤誠、涙の全日本初制覇!

男子プロボウリングの一年を締めくくる全日本プロボウリング選手権大会が、3日間の熱戦に幕を下ろしました。800名近い男子プロボウラーの中から96名しか参加できない、まさに最高峰の戦いに相応しく、毎日変わるレーンコンディション、予選・準決勝あわせて36Gという長丁場にもかかわらず、パーフェクト4つ、800シリーズ2つ、7-10スプリットメイドも2つ達成されたハイレベルな試合展開を見せてくれました。
しかし大会最終日のレーンは40フィートのミディアムコンディション。ロング・ショート・ミディアムの3パターンの中でもっとも難しいと言われるレーンとあって、攻略に苦戦する選手も多く、準決勝では予選1位を独走していた淵常志、その後をつけていた田形研吾がまさかの後退。決勝進出圏内から脱落してしまいます。そこへ追い上げて来た遠藤誠と日置秀一が空いた席に座り、3位通過の宮田俊輔が順位を守ると、準決勝最終ゲームは永野すばる、平山陽一、谷合貴志、淵による熾烈な4位争いが繰り広げられた末に永野が平山を3ピン差でかわし、決勝進出枠に滑り込みました。
山本勲、川添奨太、藤井信人の優勝候補筆頭3人衆が不在という意外な展開となったものの、遠藤、日置、宮田、永野らもまた実力は折り紙付きの若武者たち。しかもトップシードの遠藤は新人戦のタイトルホルダーですがレギュラーツアー優勝は未体験。2位の日置は7年前の43回大会で初優勝を果たして以来の2勝目、3位の宮田は初優勝、4位の永野は先月のジャパンオープンでの初優勝に続く連勝と、それぞれ勝利に重要な意味があるという、ドラマティックな戦いを予想させる顔ぶれが揃います。
そんな期待が高まるなか、永野と宮田による4位決定戦がスタート。序盤はほぼ互角ペースでしたが、4フレーム目に宮田がビッグフォーを出してしまいオープンフレームにすると、7フレーム目はイージーミス、勝負どころの9フレーム目もスプリットを出して自滅。永野もストライクは4つしか決まらず、我慢のボウリングとなりましたがノーミスを守って宮田を突き放します。
続く3位決定戦、勝ち上がった永野と日置による対決は、一転してストライク合戦に。3フレーム目からストライクを重ねる永野が優勢かと思われましたが、前半はじっと我慢を続けた日置も6フレーム目からストライクを連発します。両者とも6連続ストライクを決めましたが、永野が10フレーム1投目をスプリットにしてしまい、日置に逆転を決められてしまいました。
ともに初優勝を経験し、喉から手が出るほど2勝目が欲しい日置と遠藤。「トップシードが敗北した場合は0スタートの再優勝決定戦にて勝敗を決定」する全日本方式ステップラダーの為、アドバンテージがある遠藤でしたが、「この1ゲームで勝負を決める」という心持ちで優勝決定戦に臨みます。
しかし優勝決定戦はこれが初の遠藤、思いがけず緊張が強くのしかかりました。
序盤でダブルを決めたものの、4フレーム目はスプリット、5フレーム目はイージーミスと連続でオープンにしてしまう遠藤。しかし対する日置もストライクが続かず、6フレーム目をオープンにして遠藤とほぼ互角の状態に。
この膠着状態から抜け出すためには相手より先にダブルが必要という展開で、10番ピンに嫌われる日置を尻目に遠藤が8・9フレームとストライクに成功。しかし3位決定戦で後半、怒濤の追い上げを見せた日置だけに、油断はできません。遠藤としてはさらにストライクを重ねたいところでしたが、10フレーム1投目で1・2・7番を残す7本カウント。さらに2投目で1番ピンを残してしまい、179ピンとロースコアに終わってしまった遠藤はここで負けを覚悟します。そして緊張のために歩幅が大きくなっていたり、投球のタイミングがずれていることを自覚し、再優勝決定戦への準備に入りました、が。
10フレーム目、日置はまずスペア、3投目に9本カウントで勝利という状況で、1投目は2・4・5・8番のバケットを残してカバー。遠藤をはじめ見守る観客も、日置ならばここは9本以上を倒してきて再優勝決定戦に突入するだろうと考えました。
しかし日置自身が「コントロールが良過ぎだろ俺!」と語ったように、3投目に放たれたボールは1投目とまったく同じラインを通り、再び2・4・5・8番を残すバケットに。7本以下なら敗北という状況で、6本にしてしまった日置。見守る観客から悲鳴のようなざわめきがあがり、日置自身も信じられないという表情で立ち尽くします。
自力優勝とは言い難い展開ながら、それでも6年ぶりに待ち望んだ2勝目、それも全日本という重要なタイトルを手に入れ、さらに急遽応援に駆けつけた師匠の加藤敦子と、最愛の妻に迎えられて遠藤の目に涙がにじみます。
2016年最後の最後でまた一人、男子プロボウリング界を背負う若手が台頭しました!

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