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2015/8/23

2015プロボウリング男子新人戦 谷合 貴志、初優勝・初タイトル!



一年越しの宿願を果たして晴れ晴れとしたガッツポーズ!
谷合 貴志
(52期・No.1289 所属:(有)ユウキシステムサービス 出身:神奈川県)
(使用ボール:エボナイト社(レジェンドスター) ゲームブレイカー2MAX)

 プロデビューから3年間しか参加資格がないプロボウリング男子新人戦。その貴重さもさることながら、ベテランの大先輩や脂の乗った中堅らがおらず、同期や身近なライバルだけでの戦いなだけに新人達としては喉から手が出るほど欲しいタイトルの一つ。自分と年齢やプロとしての経歴の長さもそう変わらないライバルが新人戦のタイトルを手に入れるのを見て、「次は俺だ!」と決意を新たにする者も少なくありません。
 なかでも52期生・谷合 貴志の物語は、昨年の大会で藤井 信人が優勝した瞬間から始まっていました。
 2013年のプロテストで最後まで田 浩規と実技トップを争った谷合と、実技免除で合格した藤井は同じ神奈川県出身で年齢も近いことから仲の良い二人なだけに、藤井の次に優勝するのは自分だと心に誓った谷合。
 その誓いを勝利の女神は愛でたもうたか、今大会は谷合が得意とする全日本コンディションのロングパターン。さらに予選も「朝イチはレーンが暴れるから午後からがいい」と希望していたBシフトに入り、予選・準決勝と首位を独走します。
 最終ステージの決勝ラウンドロビンでも出だしの1G目、水本 有希との対戦で263ピンのビッグゲームを打ち、このまま向かうところ敵無しで最後まで突っ走るかと思われましたが、勝利の女神もそこまで甘くはなく、2G目にして谷合に試練が立ちはだかりました。
 レーンコンディションの難しいボックスに入った2G目、対戦相手は準決勝でパーフェクトを達成し波に乗る勝間田 翔。ここで谷合は今大会の自己最低スコアを更新する173ピンを打ってしまい、黒星をつけられてしまいます。さらに続く3G、4G目もこのロースコアを引きずり、柳生 清光浮田 健吾に勝利するものの今一つスコアが伸びません。さらには谷合が足踏み状態にいるなか、4G目で今大会の台風の目、アマチュアの坂本 和幸 選手が279ピンのビッグゲームを打って首位に踊り出て来て谷合を引きずり下ろしました。
 しかし一年越しの優勝への誓いが谷合を折れたままにはしておきませんでした。今季デビューの54期生で唯一決勝ラウンドロビン進出を果たした入口 光司との5G目で258ピンを打って息を吹き返すと、続く6G目でアマチュア時代からの朋輩・渡邊 雄也も打倒。
 そして7G目、最終ゲームのポジションマッチを前にした大事なゲームで、谷合は坂本選手と対戦します。
 プロとアマチュア、立場は違うものの谷合と坂本選手はジュニア時代からの顔見知り。お互い同じようなラインを使うボウラーとして意識していた上に、一度は首位を奪われた相手。さらに7G目の投球ボックスは相性の良いレーンだったこともあり、ここで勝たなければ優勝が難しくなると考えた谷合は「絶対に勝つ!」と気合いも新たにゲームに臨みます。
 両者ともスペアでスタートした7G目、2フレーム目からのターキーで谷合が一旦リードを取りましたが、坂本選手も負けてはおらず、なんと3フレーム目から7連続ストライクに成功。
 谷合も中盤はスペアが続きましたが7フレーム目からストライクを繋ぎ、10フレ勝負に持ち込みます。
 逃げ切りたい坂本選手でしたが、10フレーム1投目が2・4・5・8番を残す6本カウント。これをカバーし、3投目でストライクを決められることを考えると、谷合が勝利するには10フレーム2投目までストライクを続けることが絶対条件となりましたが、心は熱く燃えていても頭は冷静だったという谷合はプレッシャーに負けることもなくストライクに成功。7フレーム目からの5連続ストライクを決めて256対253という激戦を制します。
 そして最後のポジションマッチでは、2位の勝間田と約90ポイント差、3位の坂本選手とは約100ポイント差と余裕がある状態でも谷合は油断することもなく、勝間田に勝利してさらにポイント差を広げ、新人戦ラストチャンスを見事ものにしました。
 今季は自身初のシード入りも果たし、シーズントライアルでも連続優勝、5月のグリコセブンティーンアイス杯では4位入賞とめきめき頭角を現してきた谷合、レギュラーツアー初優勝もそう遠いことではないでしょう。
 どうぞ今後の活躍にご期待ください!


堂々2位でベストアマ獲得!
坂本 和幸 選手
(東京・笹塚ボウル)

2015プロボウリング男子新人戦 勝間田 翔が大会第1号パーフェクト達成!

 準決勝にて53期生の勝間田 翔がやりました!
 2G目に自身初(JPBA公認1307号)のパーフェクトを達成。予選通過23位から一挙に急浮上、決勝ラウンドロビン進出に向けて猛チャージ中です!


成し遂げた笑顔。
勝間田 翔
(53期・No.1332 所属:桃園シティボウル)
(使用ボール:モーティブ社(ABS) カバートリボルト)











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